当事務所は自賠責保険の被害者請求代行業務を専門としています。
交通事故にあったら弁護士に相談すればいいんじゃないの?と疑問に思う方も多いかと思います。
そこで今回は行政書士と弁護士のどちらに依頼をしたほうがいいかについて解説していきます。
役割
まず、行政書士と弁護士それぞれの役割についての比較です。
行政書士
行政書士は書類作成と手続きの専門家です。自賠責に直接請求する書類を作ったり、治療費や慰謝料の請求をします。
複雑で時間がかかる仕事をお客様の代わりにスピーディーかつ正確にこなします。
弁護士
弁護士は法律に関することならほぼ何でもできる万能選手です。
依頼者の利益が最大限になるよう、保険会社と交渉したり、裁判で戦ったり、とても心強い味方です。
費用
依頼した際の費用についての比較です。
行政書士
整骨院・接骨院の被害者請求の場合、当事務所の費用は税込66,000円です。
患者さんに支払われる慰謝料の中から差し引きしますので、手出しの費用負担はありません。
弁護士
着手金20万円、それに加えて成功報酬として患者さんが保険会社から受け取る額の15%というのが一般的な弁護士費用の相場です。
たいていの場合、最初に着手金を用意する必要があります。
交渉
保険会社に対して交渉ができるかの比較です。
行政書士
行政書士は保険会社に対して「一括対応しなくていいですからね。」と伝えるだけで交渉はしません。争いなく平和に解決するのが行政書士の役割です。
弁護士
依頼者がより多くの慰謝料や補償金を受け取れるよう、法律知識や過去の裁判例などを駆使して強力に保険会社と交渉します。
多くの場合、弁護士を通すことで保険会社が支払う金額がアップします。
時間
依頼した際に慰謝料が払われるまでの時間の比較です
行政書士
必要な書類がそろって自賠責に請求をかけてから早いケースだと1、2か月ほどで慰謝料が受け取れます。この期間は、自賠責がどれくらい早く書類を審査してくれるかによって変わってきます。
弁護士
保険会社がすんなりこちらの希望額を受け入れてくれれば、早期の交渉がまとまりますが、妥協点が見出せない場合は裁判で決着をつけることになり、長い時だと何年もかかるケースがあります。
まとめ
比較的軽い怪我で早く慰謝料を受け取りたい場合は行政書士、骨折以上の大怪我で多少時間がかかっても慰謝料を多く受け取りたい場合は弁護士と上手に使い分けるのがオススメです!
当事務所は自賠責保険の被害者請求代行業務を専門としています。
交通事故に遭い、交通事故治療に対して不安がある、相手方の保険会の対応に不満ありましたら、当事務所へお気軽にご相談ください。